突然ですが、みなさんコーヒー豆を焙煎したことはありますか?
私はコーヒーを飲むことが日課で、近くのコーヒーショップでコーヒー豆を購入し、豆を挽いてドリップし飲んでいます。
つまり、いつもは焙煎後のコーヒー豆としか触れ合っていないわけです。
コーヒー豆を焙煎するとしても
- すごい機械が必要なんじゃないか
- お金がいっぱいかかりそう
- そもそも作り方わからない
遠い道のりそうだし、コーヒーショップに任せるのが一番。と思っていましたが、
そのコーヒー豆の焙煎体験を「手ぶらで」「気軽に」行えたので、体験してきた場所・開催日時・体験の感想/内容を共有したいなと思い記事にしてみました。
コーヒー豆焙煎体験情報
↓↓開催情報についてです↓↓
開催場所 | BBQPITあざみ野ガーデンズ |
開催日時 | 3月20日までの土日 11~15時 ※雨天や強風の場合中止の可能性あり |
体験料金 | 880円 |
URL | https://www.herofield.com/bbq/azamino/ |
体験内容 | ・コーヒー豆の焙煎 ・コーヒー豆を挽く ・コーヒーのドリップ |
その他 | 好みの焙煎度に調節可能 約3杯分(約60g)のコーヒー豆焙煎 豆の持ち帰り可能 |
店主の方はとても気さくで優しく教えてくださり、
とても楽しく体験できました!
コーヒー豆焙煎体験
内容はコーヒー豆の焙煎〜ドリップしてコーヒーを飲むところまで行えるので、コーヒーを飲むための全工程を体験できます!
また今回はアウトドア用の焙煎方法となっておりますので、その旨ご理解ください。
「焙煎」に必要なモノ
体験時は全て用意されていますが、自分で焙煎する場合は以下が必要になってきます。
- コーヒー豆(焙煎前)
- 計量器
- ロースター
- コンロ/ガスボンベ/トレー/軍手
※ここではドリップに必要な道具は省いています。
1. コーヒー豆
これは言わずともって感じですけど、絶対に必要です。笑
今回はエチオピアのコーヒー豆70gになります!
各々好きなコーヒー豆を用意しましょうね。
コーヒー豆によってベストな焙煎度合いがあるので、知っておくといいかもですね!
2. 計量器
意外とコーヒーを作る上で欠かせないアイテム!
もちろんコーヒー豆を測るのはもちろん、挽く時やドリップ時にも使用します。
3. ロースター
こちらはUNIFLAME(ユニフレーム)のコーヒーロースターです。
これが一番馴染みがない道具かと思いますが、今回の焙煎で最重要人物です!
上下が網目の荒さが違うメッシュになっており、ここにコーヒー豆を入れて焙煎していきます。
荒さの違いにも理由があり、それは後ほど〜
4. コンロ/ガスボンベ/トレー/軍手
まとめてになってしまいますが、「コンロ」「ガスボンベ」はロースターに入れたコーヒー豆を炙るため。
また火を使うため「軍手」も怪我や火傷をしないための必需品です。
「トレー」はコーヒー豆を量ったり、焙煎後にコーヒー豆を冷ますために活躍してくれるのでこちらも必需品。
体験内容
私の記憶ベースになってしまいますが、教えていただいたことも思い出しながら当日の体験内容について書いていきます。
⬇︎⬇︎体験内容としてはこんな感じ⬇︎⬇︎
まずはコーヒー豆を測るところから。
これが油断できない第一工程です。
なぜかというと、コーヒーの抽出量にも関係しますが、焙煎後のコーヒー豆は水分が抜け軽くなるからです。
今回はコーヒー豆を70g(焙煎前)で用意しましたが、焙煎後は60gとなります。
そのためそれも加味した上で測ることが重要となってきます。
これにはもっと細かく手順が必要だと思いますが、大きく2つのことを繰り返します。
また今回はフルシティローストで仕上げるやり方を記載してます。
大体20~30分ほどで完成らしいです。
①火元から2~3cmをキープしてロースターを振り続ける!
②薄皮が剥がれてきたらロースターをひっくり返し、ロースターを振って薄皮を飛ばす。
①、②を繰り返します。
写真では止まってますが、めちゃくちゃ振り回してます。
ここは根気との勝負ですが、諦めなければ「あの」良い香りが待ってるので、頑張りましょう!
③コーヒー豆全体がパチパチとなり出したら終了
できた豆はこんな感じ!
根気強く振り続けたので、色むらは少ない方だと言っていただけました!
めちゃくちゃ良い色、そして良い香り、達成感✨
〜豆知識〜
コーヒー豆って食べれるんです!味はコーヒーをそのまま固形物にした感じで、普通に美味しい笑
そりゃそうでしょって思うかもしれませんが、私は食べようと思ったことがなかったので、食べれることを知って驚きました。店主さんはおつまみで食べているそう笑。
まだ食べたことない人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(食べ過ぎには注意です!)
感動してる時間は僅かです、すぐにうちわで5分ほどひたすら仰ぎます。
これをしないと、予熱でコーヒー豆の焙煎が進んでしまうらしい。
コーヒー豆を挽いていきましょう。使用するコーヒー豆の量は15g。
お好みの荒さでいいと思いますが、荒さの目安は「グラニュー糖」くらい。
個人的にはこのタイミングの香りが一番好きです。
もはや見るだけで良い香り笑
ドリップは各々で好みがあると思いますが、当日実施した手順を紹介していきます。
200ccのお湯を4回に分けてドリップしていきます。
沸騰したお湯はドリッパーに入れることでコーヒー作りに最適な95度まで下がるので、そのままドリップしていきましょう。
①豆を蒸らす(20cc)
中心から縁を描くように外側に向かって注いでいき、20秒ほど蒸らします。
コーヒーがぷっくりと膨らむのを見て楽しみましょう。
②1回目抽出(80cc)
中心(1円を目安)に縁を描くようにお湯を注いでいきます。
③2回目抽出(60cc)
水面が上から1/3程度になれば②同様に注いでいきます。
④3回目抽出(40cc)
③の直後に同様注いでいきます。
20ccほどは抽出しないため、すぐにドリッパーをどかしましょう。
やっとここまできましたね!
冷めないうちに飲みましょう〜
美味しく無いはずがない。
飲むまでの工程があっての美味しさです!
本来は全工程合わせて30分ほどでできるらしい(私は1時間くらいかかりました)ですが、気温が低かったり風が強いと焙煎時間が伸びるので天候の良い日におすすめします。
まとめ
体験を通して
今回コーヒー焙煎体験をさせていただき、自分ではコーヒー豆の焙煎が難しいのではというイメージが覆されました。
流石に手間暇がかかりますし、薄皮も飛び散るので私の家ではできませんが、キャンプに行った際などいつかこの方法で焙煎してみたいです。
絶対にキャンプでの一大イベントになるのは間違いなし!
早朝、焚き火でロースティング。
想像しただけでエモいですね。
何よりも、自分で焙煎したコーヒー豆で作ったコーヒーは別格に美味しい!ということがわかったので、この感動をもう一度味わいたいです。
また体験途中ではコーヒーの話をたくさんしてくださり、どんどん知りたいという思いが増えました。
知れば知るほど沼にハマっていく。
これがコーヒー沼か。
最後に
期間は3/20までの土日にあざみのガーデンズで開催されています。
手ぶらで参加できるので、1時間ほどの余裕がある方は、ぜひ体験にしてみてはいかがでしょうか!
おそらく今後も体験イベントはあると思うので、興味のある方はBBQPITあざみ野ガーデンズさんの情報もみておくと良いですよ〜
コーヒー愛を持った方が丁寧に優しく教えてくれるので、焙煎をしたことがある人も無い人もお勧めします!
充実感があり、とっても楽しかったです!!
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